2007年4月2日月曜日
お気に入りのおもちゃ
3月31日は、長居のバーRock A Go Goでライブ。
いつもここには自分の機材を一応持込んでいるのだが、
去年初めてライブをする前に新しいアンプを買った。(とはいえ中古で..)
もともとセパレートの大きなチューブアンプを使っていたので、
少し小さめのアンプを探していたのだが、ジャズコなどの
トランジスタアンプにはなじめず、また偏見もあり当初はフェンダーか
マーシャルのコンボアンプが候補だったのだけれど、
結局LINE6と言うメーカーのトランジスタのシュミレーションアンプを買ってしまった。
新品でも同出力程度の真空管アンプの1/3〜1/5程度の値段で
(最近流行のハンドワイヤードやブティックアンプ?なんかだともっと高価なものも..)
所詮チューブアンプに比べてオモチャみたいな値段なんで、音もそれなり?
なら後悔するし、無駄になってしまう。
興味はあるものの少し悩んでたが、ジェフベックのインタビューでも
レコーディングでLINE6のアンプを使ったと言っていたので....
(POD以外にもアンプを)中古やし..(笑)
肝心の音は予想以上というか、メンテの出来てない真空管アンプより
百倍すばらしい音で、私ごときには、このアンプで十分で、
そしてなんでみんなもっと使わないのか??不思議なくらいである。
このアンプの素晴らしいところは、この手のシュミレーションアンプに
良くあるリミッターのかかった様な不自然なところが無く、
(ノイズゲートやリッミターは付いてはいる様だがボタン一つで解除できる)
出音が遅れた感じがまったくない、その分この手のアンプにしてはノイズも
多いかもしれない。
セッティングによっては、60Wとは思えない音圧でこの辺りも
チューブアンプっぽくすごく気に入ってしまった。
(ただしリバーブと書かれてあるノブは使い物にならない..と思う。)
自分はホントに一つのアンプとしての使い方しかしていないので、
このアンプならではの機能は使っていないと言うか、使いこなせていない。
説明書によると専用のフットペダルをつなぐと、内蔵のエフェクターも足下で
操作出来て、しかもチューナーまで付いているらしい。
アンプのキャラクターが多い(使えないのがちょっと多い..)のが難点だが、
トーンコントロールなんかもチューブアンプのようにゆる〜く変化してくれるし、
息の長いツインやマーシャルまでとはいかないにしても比較的完成されたアンプと思う。
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