2007年4月29日日曜日

1,2,3....10


生まれてはじめてボクシングの試合を見に行った。目当ては第4試合、川波武士選手。
先月の31日に長居の"Rock A Go Go"でライブをした時に、川波さんがたまたまお店にやって来られてライブを見てくれたのだけど、ママさんに彼がボクサーと教えてもらって、しかも明日(4月1日)から減量に入るとのこと。試合は4月29日なんで、丸一ヶ月目標ウエイトに向かって減量に励まれるとのこと。「試合頑張って下さいね」、とありきたりの社交辞令を交わし、握手をしてもらった。
それから一ヶ月、試合前日に急に思い出し試合が見てみたくなった。
そして、今日の試合。
第1試合から待つ事1時間あまり、川波選手の登場の第4試合である
結果は1R 43秒川波選手のKO勝ち!!....秒殺というのだろうか。一瞬である。
最終試合(第7試合)まで見たが、川波さんの43秒KOが最短であった、1時間待って43秒は正直あっけなかったけれど、川波さんは1ヶ月かけて出した結果が1R KOである。あらためて非常にストイックなスポーツだと思った。
同じ格闘技とはいえ、ショーアップされたプロレスなどとまた違った感動があり、興奮があった。試合相手に勝つ前に厳しいトレーニング、減量など、まず自分に勝つ事から始まるこのドつきあいだからこそ、心の底から「勝っておめでとう」と思えた。

最近はTV中継の為か、過剰と思える様なマイクパフォーマンスや、へんちくりんな歌謡ショー
みたいな”オマケ”がはやってるようだけれど、ストイックなトレーニングに耐え抜いたあの親子も興行主やTV局に「ボクシング界の為に」とか言われてやらされてるのだろうか?
だとしたら涙ぐましいと思うとともに、ボクシングの感動はそこには無いと思う。
まぁそんな事はどうでも....

川波選手オメデトウ!!

2007年4月15日日曜日

つまらん!!岡田野球


プロ野球(セリーグ)も開幕してしてはや二週間、
今年からクライマックスシリーズ!?なるプレーオフ制度が始まり、
両リーグとも上位3位までのチームに日本シリーズ出場の可能性が....?
出場確率1/2の日本一決定戦?

以前のパリーグの様に前期後期優勝のチームで争うのならまだしも、
勝率が5割に満たなくても年間成績3位以内であれば可能性が....複雑である。

もっと複雑なのが、我らが阪神タイガース。岡田監督になって4年目になるが、
いまだ戦略、戦術、いや小手先の戦法すら理解出来ない。

選手の起用にしても、いつまでも結果のでない野手には、
「プロやねんから、そのうち」とか、バッティングコーチの様なアドバイスだけで、
きっかけをつかめる様な起用(打順組み替え、代打起用とか)も少なく、
1軍のスタメンに実力はあるが結果の出せない選手をいつまでも....
見ているこっちがじれったい!愛情と同情は違うぞ!!

結果に関わらず判でついた様な継投、今年は特に理解不能である。
1軍は結果を出してナンボの世界、真剣勝負を見に入場料を払い
試合を見に行ってるのに、岡田監督は未だ将来のミスタータイガースを
育てる2軍監督のつもりなのだろうか??
(鳴尾浜の試合はそれはそれで、楽しめるのだが..)

闘将と呼ばれた前監督の様な胸の熱くなる様な采配や、
知将野村監督の様なニヤリとする様なサインプレーもなく、
長嶋監督の様な勘も冴えず....
試合が始まると選手任せにしか見えない采配はまるで船頭のいない船のようである。

岡田監督になってから、勝ちゲームでも記憶に残る試合が少なくなった様な気が。
単純に負け試合は悔しいけれど、面白い試合が少なくなった。

誤審や相手のミスだけで勝てた試合は面白くない。
持って生まれた顔立ちは替えれないのだから、せめて闘志むき出しの采配や、
シロウトの俺にも楽しめる試合展開をするのがプロの監督の役目や。
このままでは、ただの無口な"痴将"である。

ダラダラ書いてたら、こんな時間や。そやけど昨日の負け方が悔しくて、寝れん。

2007年4月14日土曜日

psychopath frank



先日、知り合いの沖野君がライブに来てくれて彼がベース&ボーカルを務めるバンド、”サイコパス・フランク”の1stCDをいただきました。ムッチャカッコいいバンドです。ある意味日本人離れしたサウンドはホーンは入ってないがフィッシュボーン(たとえが古いなぁ..オレ)、ノーダウトなんかのカラっからのヘビメタやファンクサウンドで、9曲目?を聴かない限りベイエリアのバンドのようです。
で、このCD、8曲入り¥1.000はむっちゃ安い!!
詳しくはパンダが飛び交うpsychopath frankのHPへ
http://psychopathfrank.com/
試聴も出来るようです。

2007年4月2日月曜日

お気に入りのおもちゃ



3月31日は、長居のバーRock A Go Goでライブ。
いつもここには自分の機材を一応持込んでいるのだが、
去年初めてライブをする前に新しいアンプを買った。(とはいえ中古で..)

もともとセパレートの大きなチューブアンプを使っていたので、
少し小さめのアンプを探していたのだが、ジャズコなどの
トランジスタアンプにはなじめず、また偏見もあり当初はフェンダーか
マーシャルのコンボアンプが候補だったのだけれど、
結局LINE6と言うメーカーのトランジスタのシュミレーションアンプを買ってしまった。

新品でも同出力程度の真空管アンプの1/3〜1/5程度の値段で
(最近流行のハンドワイヤードやブティックアンプ?なんかだともっと高価なものも..)
所詮チューブアンプに比べてオモチャみたいな値段なんで、音もそれなり?
なら後悔するし、無駄になってしまう。

興味はあるものの少し悩んでたが、ジェフベックのインタビューでも
レコーディングでLINE6のアンプを使ったと言っていたので....
(POD以外にもアンプを)中古やし..(笑)

肝心の音は予想以上というか、メンテの出来てない真空管アンプより
百倍すばらしい音で、私ごときには、このアンプで十分で、
そしてなんでみんなもっと使わないのか??不思議なくらいである。

このアンプの素晴らしいところは、この手のシュミレーションアンプに
良くあるリミッターのかかった様な不自然なところが無く、
(ノイズゲートやリッミターは付いてはいる様だがボタン一つで解除できる)
出音が遅れた感じがまったくない、その分この手のアンプにしてはノイズも
多いかもしれない。

セッティングによっては、60Wとは思えない音圧でこの辺りも
チューブアンプっぽくすごく気に入ってしまった。
(ただしリバーブと書かれてあるノブは使い物にならない..と思う。)

自分はホントに一つのアンプとしての使い方しかしていないので、
このアンプならではの機能は使っていないと言うか、使いこなせていない。

説明書によると専用のフットペダルをつなぐと、内蔵のエフェクターも足下で
操作出来て、しかもチューナーまで付いているらしい。

アンプのキャラクターが多い(使えないのがちょっと多い..)のが難点だが、
トーンコントロールなんかもチューブアンプのようにゆる〜く変化してくれるし、
息の長いツインやマーシャルまでとはいかないにしても比較的完成されたアンプと思う。