博多に近づくにつれ、家族全員が
並んで座れる席など無くて、
お父さん、お母さん、子供2人が皆バラバラに..
「タケちゃんね、ソニックに乗るの初めてなんよ」
ウトウトしてると、満面の笑みで話しかけられた。
彼は..、タケちゃん、4才、男性。
マスクをしてたんで、所々聞き取れなかったが、
どうやら家族で親戚の結婚式に出席するらしい。
かなりの話上手のようで、いつの間にか
タケちゃんのペースで会話が弾んでいった。
お兄ちゃんには内緒でひな祭り?の短冊に
「野球が上手くなりますように」
と書いたコトや、
大のソフトバンクファンである事、
そして、ジャンパーの下には、
ナント、ソフトバンクのチームカラーの
イエローをあしらった、Pumaのトレーナーを
着ている事など赤裸々に語ってくれた。
「おじちゃんもソフトバンク好き?」
「オッチャンは阪神タイガースや」
「ふ〜ん..」
しまった(汗)、子供のいない自分はこういう時
どう答えたらいいか考えたコトも無かったが、
初対面のタケちゃんに気を遣うべきか、
年甲斐も無く4才児に2003年の悔しい想いを
ぶちまけるのか....
「タケちゃん知らん」
..なんやタイガース知らんだけか..
..(-"-;)
話題は変わり、座席の背もたれにある
列車のお土産なんかが載ってるバンフに..
どうやらタケちゃんは、人を飽きさせない
スピーディーな会話が身上の様である..。
大分から小倉へ向かう特急はぜんぶ
ソニックという名前だと想い込んでた自分に
「青いのがソニック、白いのがカモメ」
と教えてくれたり、
履き慣れてないスニーカーのおかげで
足がグジュグジュしてキモチ悪いなど、
小倉まで話題は尽きる事は無かった。
小倉で降りる時、彼のお父さんにお礼を言われたが、
お礼を言わなければいけないのはコチラである。
小倉での別れが惜しいくらい癒された..
..達者でな〜
....(;∇;)/~~
小倉からも座れた
(^o^)/ちょっと寝よ。
2009年11月21日土曜日
続・連休につき
中津から乗ってきた家族4人。
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