2008年8月30日土曜日

タカガイチミリ、サレドイチミリ



久しぶりにメインのストラトのブリッジのチューニングをすることに。
ただ、開放の音(12フレットのハーモニクス)と12フレットの実音を合わせる、
一番オーソドックスなチューニングではなく今回は色んなフレットを押さえて平均して音を合わせて行くやり方で....

理屈は分からないが、今までもとくにストラトではこのやり方のほうがシックリくる場合が多かった。

一般的なブリッジのチューニングでは、
オープンコードとハイポジションのコードとの響きがあまりにも違う。
かなりシビアに押さえないとコードの響きが何となく気持ち良くない。
手グセのフレーズなどで大きくビブラートをかけても気持ちよくない。

などの場合は、まず開放と12フレットを合わせてから、
色んなフレットを押さえてブリッジを"平均的に"合わせる。
(自分の場合は3、5、7、12、15、17フレット)



....ちょっと時間はかかるが、
軽く歪ませたコードの響きは、太くなり
(特にローコードは気持ちいい。僕らの曲は特にDやGが多いんで....)
ルーズに押さえてもあまり気にならない。

おまけに、一般的なオクターブピッチの合わせ方よりも、
たいていブリッジが少しヘッド側にくるので、かなりテンションが緩くなる。
(ギターによっては、弦のゲージを変えたと思うくらいのときもある。)

弦高が高めの人にはオススメである。

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